読書2008_フィクション
2008年に読んだフィクションの中で、印象に残ったのはこの2冊。2冊ともまっとうなSFです。
虐殺器官
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
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いろいろ思うところはあるのですが、事前に余計な情報をもたずに読んで欲しいので、感想を書くのがためらわれますね。と言って、ネタバレするとおもしろさが失せてしまう、ある種のミステリみたいな本というわけではないです。
太陽の簒奪者
- 作者: 野尻抱介
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: 文庫
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地球外知的生命体がいたとして、かつ、それらとコンタクトすることができたとしても、コミュニケート可能とは限らないよなぁ。それどころか、まず生命という概念を適用できる存在なのか、ってあたりから怪しいよなぁ。なんてことをぼんやりと考えましたよ。