統計
ザル頭を水に浸す作業。
今月のテーマは統計学でした。なんどやっても理解できた気がしない統計学を、連休も利用して、ホントにはじめからやり直してみました。とりあえず入門書を3冊読めたし、t検定あたりまではなんとか一度頭に通したので、今回はこんなもんで良しとしましょう。
来月からはまた別テーマをやることに決めているのですが、いずれまた統計学の勉強も再開するつもりです。今度は分散分析と回帰分析のはじめくらいまではいきたいな。その次はベイズ統計学もざっと理解しておきたいところ。今後2,3年くらいで、そのあたりまでの知識を自分の中に定着させるのが目標です。まあ、そのあたりまでやっておけば、専門でない人間にとってはひとまず十分かと。
はじめての統計学
良い教科書でした。演習問題の質も良くオススメ。他の教科書とはアプローチが異なるので、そのあたりは若干戸惑うかも。
- 作者: 鳥居泰彦
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: 単行本
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わかりやすい統計学
個人的には合わない教科書でした。構成的に悪い教科書とは思わないのですが、どうもイマイチ相性が悪かったです。
- 作者: 松原望
- 出版社/メーカー: 丸善
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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完全独習 統計学入門
小島先生の本はピンと来ないことが多い*1のですが、これは良い教科書だと思います。最初にこの本をざっと読んで、次に「はじめての統計学」を演習問題を解きながらやるのが良さそうな気がします。
- 作者: 小島寛之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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*1:相性の問題だと思います。なんと言うか、物事の理解の仕方が私とはかなり違うんだな、という感じを受けることが多いのです。