読書2006_ジャンル別(4)

コンピュータ

読み物としておもしろかったのはこちら。

  • Joel on Software

技術の話だけではなくビジネスの視点からも記述されていて、非常に示唆に富む一冊です。
ブログをまとめたものなので、Web上でも読めます。
http://japanese.joelonsoftware.com/index.html(日本語)
http://www.joelonsoftware.com/(英語)

Joel on Software

Joel on Software


技術書で良いと思ったのはこちら。
両方とも"オブジェクト指向を学ぼう"ムーブメントが脳内で巻き起こった時期に読みました。

  • 改訂版 Java言語プログラミングレッスン (下)

分かりやすく、良い教科書だと思いました。
著者の"分からせよう"という配慮が感じられます。
や、もちろん私では理解の及ばなかったところもありますがw

オブジェクト指向と総称される技術群がどういうものなのか、解説されています。
きちんと整理されていて、しかも分かりやすい説明でした。
「継承?多態性?なんですかそれは?」というレベルの私でもイメージをつかむことができました。

オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―

このジャンルは良い本を選ぶのが難しいですねぇ。
ほとんどが技術書と問題集だし…。
そんな中で、碁を知らなくても読めそうな本と言えばこれくらいでしょうか。

  • 日本の名随筆 別巻11 囲碁2

この本も悪くなかったのですが、前巻「囲碁1」の方が好きです。

日本の名随筆 (別巻11) 囲碁2

日本の名随筆 (別巻11) 囲碁2


あとは技術書。

  • 石の形 集中講義―楽に身につくプロの感覚

読んだ当時の感想をそのまま引用します。

初めは「こんな手打たないよ」とか思いながら読んでいたが、進むうちに身に覚えのある悪手がでてきた。石の効率について分かりやすく書いてある。ときどき読み返すと良いかも。

目新しくておもしろかったです。

画期的囲碁上達法 五路盤問題集 (囲碁文庫)

画期的囲碁上達法 五路盤問題集 (囲碁文庫)

etc

これはとってもオススメ。
興味のある方は是非。

etcと言いつつも、これは歴史に入れるべきでしたね。
それまで歴史関係の本はあんまり読まなかったので、歴史というジャンル分けを作ってなかったもので。

杉浦日向子の江戸塾 (PHP文庫)

杉浦日向子の江戸塾 (PHP文庫)