スピーチ表裏
最近暑いせいか、眠れません。
今日も今日とてこんな時間(現在7:43)まで起きてしまったので、ついついエントリを書いちゃいましたよ。
内容は、こないだ会社の宴席でスピーチしたことについて。
大事だと思っていることをさほどウソなく話すことができたと思うので、忘れないようにここに書いておこうかと。
ついでに、3分間という時間制限で話せなかったこと、直言して引かれないように控えたことなんかもメモしておきます。
では、以下しゃべった内容。
お題:「第1クウォータで嬉しかったこと、感動したこと」*1
- 最近新しい試みに対する障壁が少しずつ低くなってきたように感じます。
- その例として、まずシステム担当者として大きかったのが、*********2のことです。
- 開発初期(去年)は不遇だったと聞いています。
- 逆境の中、発案者(現社長)の強い意志により形を変えながらも細々と推進してきたそうです。
- (その後新サービスとして提供することになり、)今期より開発体制が組まれました。
- 充分ではないですが。
- これまで1つの案件で人員をロックすることはありませんでした。*3
- それが行われたというだけでも、かなりの前進。
- そういう経緯を経て、今期Ver2がカットオーバしたのは喜ばしいことだと思います。
- また、新しい試みというのは新サービスの提供といった、いわばオフェンスに限ったことではありません。
- 業務の効率化/改善に対しても、新しい動きがあります。
- 詳しくは知らないのですが、業務定型化への試みも始まったと聞きます。*4
- また、私の目に映る範囲で言えば、最近EXCELマクロを自力で書こうとする人が増えてきました。*5
- こういう動きが出てきたということは、もしかしたら私達システム担当者が仕事を頼みづらい、感じ悪い奴等になってしまっていたのかな、という気もしますw
- 反省。
- でもまあ、それはそれとして。
- これはとっても嬉しく感じました。
- マクロは、慣れればとても簡単なものです。
- 使い捨てにする程度のものなら、人に頼むより自分でチャカチャカ書いてしまった方が楽。
- 自分で作れば、かゆいところに手が届きます。
- 人に頼むためには、最初にこれやって/次にこれやって/最後にこうなってなければいけない、ということが分かるように伝えなければいけませんし。
- (便利だし、自分で組めれば相当仕事が楽になるはず。)
- でもそれはやってみないと分からないこと。
- (知らないことを始めてみるのは大変だけれど、)それを試みる人が増えたのは良いことだと思います。
- こういった、みんなが幸せになる方向への試みには精一杯協力したいと思います。
- お気軽にご相談くださいw
で、言え/わなかったことがこちら。
- たまたま上層部の人が思いついたから新サービスの形になったけど、他にも良いアイディアは生まれていたかもしれないね。
- でも、それを拾えるような環境ではないね。
- 現場からの良いアイディアも拾えれば良いね。
- 良いアイディアは潰さずに、実現できる環境にしたいな。
- 新しい試みへの障壁はもっともっと低くしたいな。
- それに必要な環境って何?
- 失敗を許容できる。
- 同じ失敗を繰り返させる環境という意味ではないよ。
- ただ責めるとか犯人探しとかではなく、悪かった点を具体的に指摘しよう。
- どうすれば回避できたのか、とかね。
- 同時に良い点を指摘することも忘れずに。
- 人がやったことを無視しない。
- フィードバック重要。
- できるだけ具体的に。
- 良かったこと、悪かったこと両方。
- できれば良かったことを多めにw
- 余力を持つ(日々の作業で精一杯になってしまわない)。
- 自分で意識してコントロール。
- まわりからもサポート。
少しずつでもこの方向に持っていけるよう、(こっそり)動いていくつもりですw